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パリ便り

Vol.3 パリのクリスマス(2012/12)

 

パリのクリスマス風景

 

12月に入るとパリはすっかりクリスマスの雰囲気に包まれます。

コンコルド広場やシャンゼリゼ通りはもちろんのこと、130を越える通りや広場には美しい光のイルミネーションがあふれ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

パリ市内のデパートももちろんクリスマス一色。

ショーウィンドウだけでなく外壁も、個性的、独創的な飾りに彩られます。子供から大人まで、クリスマスマジックにかかってしまいます。

 

それから、この季節になると、パリの街中にはスケートリンクが登場します。スケートリンクはほとんどが屋外にあるオープンリンク。家族や友達、カップルで、開放的な空間でのスケートを存分に楽しみます。

 

そして、クリスマスの風物詩であるマルシェ・ド・ノエル。

クリスマスのエスプリを感じられる、お散歩にもぴったりな催しです。2012年もたくさんのお店で溢れ、パリだけでなくフランス各地で開催されています。

 

クリスマスのディナーは家族で過ごします。伝統的、宗教的にもとっても大切な時間。

とはいえ、やっぱり美味しいものもたくさん。

フォアグラ、カキ、スモークサーモン、栗を詰めた七面鳥、チーズの盛り合わせ…ブッシュ・ド・ノエルも忘れずに。

 
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パリ・モンジュ店のノエル

 

パリ・モンジュ店もノエル一色。

毎月、スペシャリテをお届けしていて、その月のスペシャリテには季節の香りが漂います。

12月はパーティーセレクションをご用意しています。

 

ガトーはパリのクリスマスの定番「ブッシュ・ド・ノエル」を5種類。

おすすめは『マロンのブッシュ・ド・ノエル』と『ショコラのブッシュ・ド・ノエル』。

ショコラはキルシュの香り漂うシャンティクリームが入った大人のガトーに仕上げました。

 パンは『パン・オ・ノワ』、『パンカナディアン』、『パン・ド・シャテーヌ』の3種類。

パン・オ・ノワはこの時期のテーブルにぴったりのパンで、アペリティフやサラダ、チーズやフォアグラとも相性抜群です。

パンカナディアンはりんごとシナモンレーズンをあわせたパン。中身はしっとり、皮は軽く食べやすいパン。

パン・ド・シャテーヌは冬に食べて欲しいパンのひとつで、栗が入ったパン。フォアグラやチーズ、サラダ、それからジビエと一緒に。

 

美味しいパンと美味しい食事で楽しいノエルを!

 

Joyeux Noel!

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パリ・モンジュ店のクリスマス 
            

 

ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ 5区店

 

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